医師と言えば、高収入が保証されているお仕事のひとつとして有名です。

社会的な貢献度も高く、憧れる方も多い職業ですが、なぜ医師は高収入なのか、という点を紹介します。

医師という仕事の内容や必要な資格、スキルなどについても紹介しますので、なぜ医師が高収入の職業なのか、という点について一緒に考えていきましょう。

高給となる理由は仕事内容にあり

医師が高給と言われている要因としてはふたつの側面があると考えて貰っていいでしょう。

ひとつは、医療行為が医師免許を持っていなければ許されない仕事であり、その価値と責任が大きいから、ということに他なりません。

看護師や他の医療職よりも深い知識と専門性が要求され、その医療行為に途方もない責任があるため高給となっています。

社長が高給なのも責任が非常に重いポストだから、と言うことが大きな理由ですが、医師の仕事内容は全て患者さんの健康や命を守るためのものであり、医師は若くても患者の命に対して責任を負っているため高給です。

もうひとつは、単純に勤務時間が長いことです。

医師の仕事は日勤、夜勤など一日中誰かが病棟にいて患者さんの様子を見ている必要があり、特に医師の少ない地域では週一回の休みしか取れない病院も少なくはありません。

また、診療内容によっても勤務時間が変動する可能性があり、大掛かりな手術を行った場合には定時に帰れないことも少なくは無いのです。

単純に病院に勤務している時間が長く、会議など手術や処方以外にも幅広い業務をこなす必要があるため昼休みも取れないことがあるのが現状です。

その勤務量に応じた給与が支給されている、という風な見方も出来ます。

医師の給与はピンキリ

医師の給与の相場は大変一概には言いにくい側面があります。

医師が少ない地域であれば、何としても医師にいて欲しいという側面から給料を高く設定することも少なくありませんし、医師が余っているような大都市圏であれば比較的抑えられることになります。

また、病院に勤務している医師か、開業している医師かでも異なります。

病院に勤務している場合は診療内容や勤務時間、ポストに応じた固定給ベースの給与が支払われることが多いのですが、開業医の場合は儲かっている病院であればその分、流行っていないのであればサッパリ受け取ることが出来ません。

そのため、医師の給与と言ってもピンキリと考えて良いでしょう。

医師の人生は一生涯の勉強

医師として働くためにはまず、医学部に入学して6年間のカリキュラムの修了が必須です。

医学部に入学するにも熾烈な競争が繰り広げられており、高い倍率を制した者が入学し医学生としての第一歩を踏み出せます。

6年間のカリキュラムを修了すると、医師国家試験の受験資格を取得します。

この医師国家試験に合格した場合に医師免許という資格が取得でき、晴れて医師を名乗ることが出来るようになりますが、一人前の医師になるためにはもうしばらく時間が必要です。

卒後2年間は臨床研修医として、ほぼ全ての診療科での研修を受けることになります。

基礎的なスキルを身に着けるための期間であり、どの分野の医師になっても最低限出来る、とされる技能はこの2年で身に着けます。

それから、医師3年目以降は専攻する診療科や研究医などの自分の領分を決定します。

専門医の資格を数年後に取得したところで外科医、内科医などという専門医の肩書が名乗れるようになるのです。

医師の仕事を行う上で必要な資格は、医師免許と専門医資格しかありません。

しかし、それ以外にも診療に役立つ技能の認定医など、出来ることや働く場所を増やすための資格をオプションとして取得していく必要があるのです。

医療は日進月歩なので、新しい薬や治療法などの知識は常にアップデートしていく必要があり、一度資格を取得したから一生食うに困らないかというとそんなことは無いのです。

医師の生活はお金があって幸せなのか

医師は高給ですが、急患の度に呼び出されたり、夜勤で生活リズムが他の人たちとは異なることもある職業としても知られています。

家庭を持っていても子供たちと一緒に食事を食べる、というささやかな幸せすら、運が良くなければ果たせないのが医師という職業の悲しいところです。

また、なかなか自由な時間が無いので遊びに行くなどの方法でお金を使うこともあまりないといいます。

お金はあっても、幸せを噛みしめるようなゆったりとした時間は感じられないかもしれないのが、医師の辛いところです。


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